こんにちは!コンシェルジュのミユキです。
最近の車ではもう標準装備されしつつあるETCですが、あなたは利用されてますか。
私は逆に、ETCカードしか使ったことがないため、現金払いやクレジットカード払いは未体験で、ちょっぴり憧れてたりします。
ただ使い慣れている私も、ETCカードが期限切れとなっていて、バーが開かずにそのまま突っ走ってしまったことがあります(汗
ちなみに母親は、ETCカードを差し込み忘れてバーが開かず、そのまま停止したそうです。これは血筋なんですかね。
また車載器や誤作動で、バーが開かないこともあるそうなので、バーが開かずに焦った経験がある方も多いのではと思います。
そこで今回は、ETCカードのトラブル時の対策について、安全に対応できる方法をお届けします。
ETCレーンでの緊急停止はとても危険!
例えば、
ETCカードを挿入し忘れて通過してしまった・・・
誤ったレーンに進入してしまった・・・
料金所に気づかず通過してしまった・・・
こんな時でも慌てなくて大丈夫です。そのまま通過しましょう。
というのも、その場での急停止は危険だからです。
最近よくある事故は、ETCカードを入れ忘れていて、「バーが開かない!?」と驚いて急ブレーキを踏んだところ追突された。とか、
ETCカードの期限が切れていることに気づかず、開かないバーで焦ってハンドルを切ったら、建物に突っ込んでしまうなんていう事故も…。
確かに焦って急ハンドルや急ブレーキをしたくなる気持ち、ホント〜によく分かります。
ですが、これは非常に危険で、実際に大きな交通事故にも繋がっています。
特に急停車による追突事故が多く、重度のむち打ち症や、脳脊髄減少症などを発症し、頭痛難民になっている患者が増えています。
ETCの利用者が増えている結果、こうしたETCカードが原因の事故が増えているため、十分に注意が必要となってきています。
ETCレーンのバーが開かない時の対応は?
もしバーが開かず、後ろに車が迫っている場合は、バーにぶつかる覚悟を決めて、ゆっくり進みましょう。
ETCレーンのバーは、車に傷がつかないように設計されているので、軽く触れただけなら、大きな問題にはならないので安心して、バーに触れながらゆっくり進んでください。
ビギナー運転手など運転に自信がない方は、後続車を確認するのは難しいでしょうから、ETCレーンに入る前に一度バックミラーで確認をしておくと安全に対処できますね。
ただし、ゆっくり、ゆっくりですからね。
通過できたら、安全な場所に車を止めてから係員に料金を支払いましょう。
また後続車を確認し、いない時はハザードランプを点けて、その場で自動車を停め、係員が来るのを待ちましょう。
もし後続車が来てたり、安全に停めることもできない場合は、そのまま通過し、近くのパーキングや目的地まで走行しても大丈夫です。
なぜなら、通行料金は後から料金を支払えるシステムが整っているからです。
料金所は、自動カメラで監視しているため、高速道路を管理する会社に連絡すれば、すぐに特定してくれます。
その際、担当者から確認事項を聞かれますので、以下の内容を準備しておきましょう。
①通行日時
②通行された入口・出口
③通行の料金所レーン(ETC専用レーン、右から○番目など)
④ETCカード番号・有効期限(月/年)
⑤車種・車名・お車の色・車両情報(ナンバープレート番号)
⑥お客さまのお名前とお電話番号
こうした情報を知っておけば慌てずにすみますね!
また具体的な方法について、以下のWEBサイトで詳しく解説されていますので、ご覧ください。
▼首都高ドライバーズサイト
「通行料金が「未払い」となってしまったお客さまへ」
▼ドラぷら
「ETCバーを押し開いて通過した場合」
▼JAF
「 ETCレーンが開かない場合はどうすればいいのですか?」
ただし手間がかかるので、ETCカードのトラブルには気をつけたいですよね。
ですから、もしETCを利用する際には、ETCカードの挿入とETCカードの有効期限を確認してから運転しましょう。
それでは安全運転でドライブを楽しんでくださいね!
ps。
ドライブライフをもっと安全で楽しくするための情報、これからもお届けするので、むち打ち治療協会をよろしくお願いいたします。
むち打ち治療協会コンシェルジュ