この時期といえば、スノーボードやスキーが楽しめる時期ですよね。
自然の中をササッー、ササッーとスピード感がたまらない、冬を代表する魅力的なスポーツです。
また家族でも楽しめるのも特徴です。お父さんが子供に教えているのを見ると微笑ましく思います。
さて、こんにちは!むち打ち治療協会の広報担当のナオルです!本日は、そんな魅力的なスノースポーツの疑問について解説していきたいと思います。
ご質問はコチラは
Q:スキーやスノーボードで、むち打ちになることってありますか?
A:じつは・・・なります。
意外かもしれませんが、スキーやスノボの怪我でむち打ち症は2番目に多いと言われています。因みに一番は、手関節の靭帯損傷になります。
もしスポーツに詳しい方でしたら、あれ?と思うかもしれませんね。本来スポーツと言えば、足首の捻挫が多いですからね。
ただスキー、スノボのどちらも足首を頑丈なブーツで固定されているために、足首に怪我をされる方が少ないのが特徴になります。
しかしその分、他の部位が危険という事になります。
まず初心者の方でしたら手首に気を付けましょう。
始めのうちは、オロオロと立つこと始まります。ただ立ったはいいが勝手に滑だし、ブレーキできず転倒することが多いと思われます。
ですから、転んだ時に手を着くことが頻繁になりますので始めのうちは、手首の捻挫が多くなります。
その後ある程度の実力になると、スピードが乗り始めます。
この時期が、とても楽しいかもしれませんね。
ただ危険率がググっと上がります。
この慣れたころが怪我の危険性が高くなります。
これを読んでいる方も経験あるかと思いますが、気づいたらスピードが乗りすぎていて制御ができない!!ってこと。
その後、ギャーっという声と共に、ドテ~~ンと転倒します。
大抵の場合は、直ぐに立ち上がれると思います。
しかし、人によっては大胆な転び方をして痛めてしまうケースがあります。
特に、段差があるところでの転倒は、非常に危険で怪我する可能性が高くなります。
また、転倒以外よりも危険視されtれいるのが衝突事故です
衝突といえば障害物になります、例えば、建物や柱、木々など色々あります。
ですが、一番は多いパターンが人との衝突です。
衝突パターンは、自分から突っ込んでしまう場合、または、向こうから追突される場合がありますが、むち打ちの場合、特に追突には気を付けたいです。
車での事故と同じ解釈で、人は無防備な状態から追突されますと、首が鞭のようにしなって、むち打ちとなる可能性があります。
ですので、後方にも、横からにも注意し追突されないように気をつけたいところです。
また怖いのが、”むち打ち”と気づかないケースです。
そう、気づかない!これが、むち打ちのあるあるです。
むち打ち症の特徴として厄介なケースが、直ぐに痛みがでるのではなく、あとからジワジワと痛くなる場合です。
プレイ中は、楽しい気持ちで興奮していますので、痛みに鈍感になりやすいのです。こうなりますと中々痛みには気づけません。
その後、夕食時や帰宅してから痛みに気づくのです。
実は、むち打ちとは、頸椎捻挫と言われており、捻挫の分類になります。つまり簡単に言ってしまうと、むち打ちとは首の捻挫なのです。
また捻挫には大小さまざまなケースがあるように、首の捻挫にもそれが当てはまりますので、痛みの度合いも多種多様です。
という具合に、むち打ち症となる原因は交通事故だけとは限りません。
スキーのようなレジャースポーツや、転倒、衝突などにより、むち打ち症になることがあるので覚えておいてくださいね。
また、遊園地のアトラクションが原因で、むち打ち症のような症状が現れることもあります。
もし首に違和感や痛みを感じた時は、我慢せず、必ず受診するようにしましょう!早期発見が早期回復に繋がります!