治療を続けていると、保険担当者から「一般的には、もう治っている時期なので、今月で治療費用の支払いを終了します」といった連絡を受けることがあります。
これが、一般的に「打ち切り」と呼ばれているものです。
多くの人は、この連絡をもらうと、「もう治療費を支払ってもらえない」と思いショックを受け、人によっては、この言葉通りに受け止め、治療がまだ必要であっても、通院を止めてしまう方もいますのがご注意ください。
上記の言葉の意味を丁寧に説明しますと、「保険会社側としては、事故から一定時間が経過したため、仮として治癒、もしくはこれ以上の改善は望めないと判断し、いったん治療費の支払いをとめます。ですが、後で治療が必要であるとわかった時は、その部分の治療費も負担いたします」という意味で、決して「もう、治療費用を支払わない」という文言とおりの意味ではありません。
もし、このような連絡がきたら、担当の柔道整復師や弁護士に相談し、治療効果が上がっているならば治療を継続しましょう。まずは、健康を取り戻すことを最優先に考え、治療に専念しましょう。
「治療費の打ち切りとは⁉自動車の保険はいつまでも面倒をみてくれない!」で詳しく解説してますのでご覧ください。