脳脊髄液減少症治療のスペシャリストとして知られる高橋浩一先生
女優の米倉涼子さんが、テレビ朝日の人気ドラマシリーズ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」の制作発表会見で自身が脳脊髄液減少症だと明かしたことで、マスコミなどからも注目を集めている「脳脊髄液減少症」という病気があります。(別名で低髄液圧症候群とも言われています)
この脳脊髄減少症は、「頭痛やめまい」、「吐き気」、「鬱症状」、「視覚の機能障害」、「倦怠、軽い疲労感」、「耳鳴り」などと、むち打ち症と症状が似ているため区別が付きにくいのが特徴です。そのためか、始めはむち打ち症と勘違いされる方が多く、当むち打ち治療協会の認定院にも、脳脊髄液減少症と知らずに来院される患者さまがいらっしゃいます。
高橋浩一先生によると、脳脊髄液減少症の特徴的な症状は、寝ている状態から起き上がった時に起こる頭痛だと指摘します。また、初めての診断では「むち打ち症」と勘違いされてしまい、正しい診断と治療を受けられずに慢性的な頭痛に悩まされる「頭痛難民」が多いとも。
そこで当協会では、脳脊髄液減少症が注目される以前から、セミナーを開催し、認定院の施術家たちがこの病気について学べる機会を提供してきました。そして、認定院に来院された患者さんで脳脊髄液減少症の疑いがある場合には、迅速に検査を受けるようにお勧めし、正しい治療が受けられるようサポートしています。
更に、脳脊髄液減少症治療の権威である山王病院の脳神経外科部長、高橋浩一先生と協力関係を築き、アドバイスや優先的な処置をいただける体制を築き、患者さんが一日でも早くもとの生活に戻れるように早期回復のサポートをしています。
脳脊髄減少症の症状や治療については、むち打ち症と勘違いされる「脳脊髄液減少症」という病気とはで高橋ドクターの動画と共に優しく解説していますのでご覧ください。
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■高橋浩一先生のプロフィール
水頭症や脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)といった髄液循環の障害を専門に診療しています。海外留学で培った研究経験を活かし、科学に基づいた診断と治療を行っています。「病気を診ずして病人を診よ」の信念をもとに、患者様一人ひとりに寄り添い、優しさと質の高い医療を提供しています。脳と体の健康を守るための頼れる良質な医療されています。
- 山王病院(東京都) 脳神経外科 部長
- 医学博士 取得
- 日本脳脊髄液漏出症学会 常務理事
- 日本スティミュレーションセラピー学会 評議員
- 国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) 脳脊髄液減少症の疫学研究及び客観的診断法に資する研究:分担研究員
- 日本脳神経外科学会認定 脳神経外科専門医
- 脳脊髄液漏出症学会常務理事
- 日本プロボクシングコミッション ドクター
■所属病院 山王病院(公式WEBサイト)
■Dr.高橋浩一の公式WEBサイト:https://takahashik.com/