電動キックボード、ほんとに便利ですよね!
風を感じながらスイスイ進んで、ちょっとした移動にぴったりで、まるで街中を駆け抜けるヒーローのような気分。
でも、もし事故が起こったら、いったい誰が責任を負うのでしょうか?
そんなとき、慌てて困らないために、今回はしっかりとお話ししていきます!一緒にサクッと理解して、安心して乗れるようになりましょう。
1. 自分が誰かにケガをさせたり、物を壊してしまったら?
近年、電動キックボードが都市部を中心に広がり、便利に使っている方も多いですよね。
何と言っても、基準を満たしていれば、免許なしで気軽に乗れるのが魅力的!!
でも、その反面、交通事故が急増しているのも事実です。運転がまだ慣れていなかったり、交通ルールをうっかり守りきれなかったりして事故を起こしてしまうようです。
こんな時、基本的には運転していた方が賠償責任を負うことになります。
よくある例が…
🚶♂️歩行者にぶつかってしまった→ もし歩行者にケガをさせてしまうと、治療費や慰謝料を負担しなければならない
🚗車に接触して傷をつけてしまった → 修理費を負担しなくてはならない。かなり高額になってしまうことも・・
でも、「いきなり何百万円も払ってください」と言われても、すぐに用意できるわけじゃないですよね…。
そんなときに頼りになるのが、保険です。
自賠責保険(強制保険)と任意保険の違い
「いやいや事故なんて滅多に起こさないよ」と思うかもしれませんが、もしものときに守ってくれるのが保険です!
保険には、自賠責保険(強制保険)と、任意保険(自分で加入する保険)の2つがあります。
■自動車や原付と同じように電動キックボードにも、自賠責保険の加入義務があることをご存知ですか?
まず、自賠責保険は、車や電動キックボードを公道で走らせるために必ず加入しなければならない保険です。
これは強制的に加入するもので、万が一の事故の際には、相手に対する賠償が一定の範囲でカバーしてくれます。
(※電動キックボードの自賠責保険・共済はこちらから→ 自賠責保険・ポータルサイト(国土交通省))
ただし、この保険では、事故のすべての賠償をカバーするわけではなく、十分ではないところが不安なところ。
■任意で入れる電動キックボード向けのバイク保険
そこで登場するのが、任意保険です。
これは自分で加入する保険で、事故による損害をもっと広範囲にカバーしてくれるので、とても安心です。
任意保険には、相手への賠償だけでなく、自分自身がケガをしたときの治療費や、物を壊してしまった時の修理費など、さまざまな場面で助けてくれます。
(※電動キックスクーター向けバイク保険(三井ダイレクト保険))
「保険ってちょっと高いな~?」と思うかもしれませんが、任意保険に加入していれば、かなりの部分をカバーしてくれます。
もしもの時に心強い味方になってくれるのが任意保険です。ぜひとも加入をお勧めします。
2. 自分が事故に巻き込まれたら?
上の動画はTBSさんの電動キックボードによる事故の映像です。
動画のように、もしあなたが電動キックボードに乗っていて、車とぶつかってしまったら、誰が補償してくれるのでしょうか。
あるいは歩行者の飛び出しで転倒してしまったら?どうなるのでしょう。
電動キックボードも公道を走る以上、道路交通法が適用されますので、相手に過失があれば、相手が賠償責任を負うことになります。
ですから、被害者であっても過失があれば、被害者も賠償責任が発生します。
たとえば…
🚗 車が一時停止を無視してぶつかってきた場合
→ 相手が車であれば、相手側の自動車保険で補償されることが多いです。
🚶♀️ 歩行者が急に飛び出してきた場合
→ 歩行者に過失があるケースもありますが、実際には全て歩行者に賠償を求めるのが難しいでしょう。
でも、もし相手が無保険だったら?あるいは、相手に支払い能力がなかったら?
そういうときに備えて、「自分を守れるのも保険」!
例えば、人身傷害特約や、無保険車特約などがついた保険に加入していると、治療費の負担が軽くなりますので、いざ自分が被害者になった時を考えて加入しておくと安心です。
(電動キックスクーター向けバイク保険(三井ダイレクト保険))
3. 電動キックボードに問題があったら?
現在の電動キックボードは、素晴らしいクオリティーいなっており、ほぼ故障はありえないと思いますが、海外などの一部メーカーには故障も起きているようです。
例えば、急に発火しはじめるとか。。
その他にも「急にブレーキが効かなくなった」「ハンドルが急に動かなくなった」など、もし電動キックボード自体に問題があって事故が起きたら、どうなるのでしょう。
この場合は、運転していた人だけでなく、メーカーやレンタル事業者が責任を負うこともあります。
🔧 メーカーの製造ミスが原因の場合
→ 「PL法(製造物責任法)」によって、メーカーが賠償責任を負うことがあります。
🏢 レンタル事業者の点検不足が原因の場合
→ 事業者側の責任になることもありますが、利用者にも自己責任が求められることが多いので、保証類、利用規約をしっかり確認しておくことが大切です。
またご自身で所有している電動キックボードの場合は、日頃のメンテナンスも大事になってきますので、専門店でメンテナンスを受けておきましょう!
4.「免許がいらない=責任がない」というわけではありません!
2023年7月に施行された改正道路交通法により、特定の区分の電動キックボードが公道を走行できるようになりました。
公道を走れるのは「特定小型原動機付自転車」に分類される電動キックボードで、16歳以上であれば運転免許がなくても乗ることができます。
しかし、この場合、保険の加入はどうなるのでしょうか?
免許が不要だから、自転車と同じように保険加入は義務ではないのでは?と思うかもしれません。
実は、公道を走れる電動キックボード、特定小型原動機付自転車には、ナンバープレートを取り付けたり、自賠責保険に加入したりすることが義務づけられています。
ですから、保険に加入していない電動キックボード、特定小型原動機付自転車で公道を走行した場合、違反になります。
もし加入せずに乗ると、1年以下の懲役や50万円以下の罰金を受けることがあるため、加入しておきましょう。
例えば、歩道を走って歩行者にぶつかったても、操作ミスによって信号無視をし、車と衝突してしまったても、当然、全額賠償責任を負うことになります。
たとえ本当に知らなくても、「知らなかった…」では済まされません。安全に楽しく乗るためにも、ルールをしっかり守ることが大切です。
コチラの動画は、国土交通省が電動キックボードについての保険を分かりやすく解説してくれていますのでご覧ください。
意外と忘れがちなのが、有効期限です。
自賠責保険には有効期限があるため、期限が近づいたら更新手続きを行うようにしましょう。
更新は期限満了の1ヶ月前からできますので、ナンバープレートに貼られたステッカーで期限をチェックして、忘れずに更新しておきましょう。
もし期限が切れている場合は、当然、保険を利用できませんので注意してください。
5. 事故が起こったら、どうすればいい?
事故統計では、事故に遭うのは1人1回あるかないか、と言われていますので、事故に遭った方は皆さん初めての経験です。
ですから、大概の人は事故を起こしたり、巻き込まれたりしたら、慌ててしまいます。
でも、大切なのは落ち着いて、順番に対応することです。
📞 1. まずは警察に連絡(110番)
→ 事故証明がないと、保険が使えないことがあります。必ず警察を呼びましょう。
🚑 2. ケガ人がいたら救護(119番)
→ ケガをしている人がいたら、すぐに救急車を呼びましょう。助けるのは運転者の義務です。もし連絡できない場合は周り人にお願いしましょう。
📸 3. 証拠を残す(写真・動画)
→ 事故の状況や相手の車のナンバーなどをスマホで撮影しておきましょう。事故ではお互いに「自分は悪くない」と言いがちですので、後からのトラブルを避けるためにも、証拠を残しておくと安心です。
📞 4. 保険会社に連絡
→ 加入している保険があれば、早めに相談しておくとスムーズに対応できます。特に任意保険には交渉代行サービスがあるので、専門家に任せてしまうのも一つの方法です。
📞 5. むち打ち治療協会の認定院に連絡
→ 事故後にむち打ちや体調不良を感じたら、早めにむち打ち治療協会の認定院に相談しましょう。事故後の症状は時間が経つと悪化することがあるので、早期の治療が重要です。また、認定院では治療の流れや賠償請求についてもアドバイスを受けることができます。
事故後は冷静に対応し、必要な手続きをしっかりと行うことが大切です。どんな状況でも焦らず、順序よく行動しましょうね。(※※画像は宗次ホール提供)
まとめ:電動キックボードに乗るなら「責任」も持とう
電動キックボードは、手軽で便利な乗り物です。でも、事故を起こしてしまったら、その責任はとても大きいものです。
だからこそ、安心して乗るために…
✅ 保険に加入する(個人賠償責任保険、自転車保険、電動キックボード専用保険など)
✅ ルールを守る(歩道走行禁止、信号は必ず守る、一時停止をする)
✅ 事故が起こったら冷静に対応する(警察・保険会社への連絡、証拠の確保)
「乗るなら、責任を持つ」
この気持ちを忘れずに、電動キックボードを安全に楽しみましょう! 🚴♂️💨
電動キックボードに関するルールが変わりました。運転するときの交通ルールはどうなっているのかをご紹介されているのでご覧ください。電動キックボードに関する交通ルールを確認しましょう!(政府広報オンライン)
もし電動キックボードで事故に遭った場合は、むち打ち治療協会の認定院にご相談ください。
一生懸命に対応させていただきます。

むち打ち治療協会 局長 / 最高の交通事故治療専門家 団長
交通事故に遭うこと6回、しかも同じ日に2回追突された経験を持つ交通事故の常連。身体を壊し思うように動けなくなった経験から、同じ境遇の人々を救うためには、信頼できる治療家が必要だと強く感じ、この業界に飛び込むことを決意。以来15年間、治療家たちに「最高の交通事故治療専門家」になるための知識と独自のブランディング戦略を伝授し、患者さんに選ばれる治療院作りを支援中。自らの経験を活かし、交通事故による痛みと戦うすべての人々に希望を届けるべく奮闘中!