むち打ち症を治す為に大切な7つのコミュニケーション <1.警察とのコミュニケーション>

むち打ち症を治す為に大切な7つのコミュニケーション 【1】
~警察とのコミュニケーションをしっかりとろう~

交通事故に遭ってしまったら、まず、警察に連絡すること

交通事故に遭ってしまった時、まずしなければならないことは警察への通報です。
基本的には加害者が通報するべきですが、加害者が躊躇していたり、動揺している時には、被害者が通報しても全くかまいません。
警察は事故の処理をするとともに、被害者・加害者双方の話を聞き、「実況見分調書」を作成します。
ここで警察官とのコミュニケーションをしっかりととることが、のちのち非常に重要になりますので、できるかぎり正確に事実や状況を述べましょう。
証拠品などがあれば提出し、実況見分にも積極的に立ち会いたいものです。

供述は事実に基づいて、正確に

交通事故の直後は、気が動転していたり、焦っていたり、冷静に話すことが難しいかもしれません。
また、「自分のせいじゃない」と防衛本能が働いてしまう人や、「たいしたことじゃない、大丈夫」と穏便に済ませたい気持ちを強調しすぎる人もいるでしょう。
しかし、この時の供述がのちの損害賠償額に大きく影響する可能性がありますから、冷静に対処して、できる限り事実や状況を正確に回答するようにして下さい。

事実・状況をできるだけ正確に回答する曖昧な回答は絶対避ける

警察官に質問された時、わからないことや思い出せないことを無理に答える必要はありません。
曖昧な回答や、事実と異なる回答をしてしまうと後になって不利になることがありますので、わからないまま、つい、「はい」と答えたり、サインしてしまうことは絶対にやめましょう。
警察官は中立の立場で被害者、加害者を取り調べることとされています。
しかし、実際のところは、加害者の調書とつじつまを合わせてまとめられていたり、事実とは異なることが書かれている場合もありえます。
そのような納得がいかないときは、訂正を要求してください。
また、警察官は取り調べの際、供述書の書式にそって質問をしてきます。
ですから、分からない質問について回答を聞かれても、無理に答えようとせず、分からない時ははっきり「分かりません」と答えましょう。
しかし、供述にあまりにも「分からない」ということが多いと、加害者側の発言した供述が中心となってしまう可能性もありますので、やはり、できるだけ事実・状況を正確に思い出して回答して下さい。

診断書はきちんとチェックして、速やかに警察に提出する

病院で作成してもらった「診断書」を速やかに警察に提出しましょう。
診断書の提出を受け、警察は事故を人身事故扱いとして捜査・処理を進めていきます。
ですから、病院から診断書を受け取ったら、実際よりも軽傷に書かれていないか、全治期間はどのぐらいかなどを、ご自身ですぐにチェックするようにしましょう。
診断書の内容も損害賠償額に大きく影響しますので、自分自身の体の状態と照らし合わせ、納得がいかなければすぐにその場で医師に質問し、診断書の内容について確認・把握しましょう。

このように、警察とのコミュニケーションをとることには、重要なポイントが多くありますので、しっかり押さえておきましょう!

次回は、むち打ち症を治す為に大切な7つのコミュニケーション【2】~治療家とのコミュニケーションをしっかりとろう~をご紹介します!

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