【マンガでよくわかる!】子供の脳脊髄液減少症。周囲の理解や協力の大切さ。

(社)むち打ち治療協会では、これまでに多数の書籍を出版しています。
その中の一冊に、「マンガでよくわかる!むち打ち症を治すための8つの鍵」があります。

そこで、数回にかけて、
「マンガでよくわかる!むち打ち症を治すための8つの鍵」から様々なストーリーをご紹介しています。

▼これまでのマンガでよくわかる!シリーズはこちらからご覧いただけます。
http://mutiuti.jp/smile/?cat=19

◆シリーズ8 子供の脳脊髄液減少症。周囲の理解や協力の大切さ。

▼画像をクリックすると、画面が拡大します。

このストーリーのポイント:
「脳脊髄液減少症」という病気のことを理解・協力するという大切さ

このストーリーの主人公、みゆきさんは中学三年生。交通事故に遭ってしまったことが原因で、体調を崩してしまいました。
しばらくの間脳脊髄液減少症ということがわからず、しばらくドクターショッピングの日々が続きましたが、整骨院の先生の紹介でようやく脳脊髄液減少症ということがわかり、治療を受けることができましたが、その後もしばらく学校を休む日が続きました。
しかし、担任の先生やクラスメイトのみんなが、「脳脊髄液減少症」を理解し、協力してくれたことで復学し、高校にも合格ができました。

まだあまり知られていない子供の脳脊髄液減少症。
子供の脳脊髄液減少症の原因について知ろう

みゆきさんは、交通事故が原因で脳脊髄液減少症を発症してしまいましたが、学校生活や日常生活など、私たちの身近な場所でも脳脊髄液減少症は発症します。
そして、不登校児の中にも、脳脊髄液減少症が原因で通学ができない子供たちがいる可能性があるのです。

子供が脳脊髄液減少症を発症してしまう原因について、ご紹介します。

【考えられる原因】
・交通事故
・接触事故
・転倒
・尻もちをついた
・転んで頭を強く打った
・学校の廊下で転倒した
・ボールが頭に当たった
・テニスのラケットが頭に当たった
・練習や試合中に生徒同士が激突した
・吹奏楽などで楽器を強く吹いた
・いじめやケンカによる暴力

脳脊髄液減少症の症状や対処方法は?

人間の脳や脊髄を満たしている、無色透明な「脳脊髄液」は、主に脳や脊髄を衝撃から守るクッションの役割を果たしています。
この脳脊髄液は、交通事故やスポーツ外傷や学校生活などの事故が原因で、脳内に強い圧力がかかると、脳脊髄液腔から漏れてしまうことがあります。

脳脊髄液は脳と脊髄の周りを一日に3回循環しますが、髄液が減少すると、髄液の量が減少した分、髄液圧が下がり、脳や脊髄から伸びる神経に影響を及ぼします。

その結果、頭痛、頚部痛、目眩、吐き気、倦怠感、腰痛、記憶障害、頚関節痛、胃腸障害、頻尿、脱水症状などに様々な症状に襲われて、日常生活に支障をきたし、就労不能や不登校になることもあります。

発症早期の場合には、なるべく寝て安静にすることと、水分を多めに取るという保存的加療が有効です。
むち打ち治療協会認定院に来院された患者様でも、「安静」と「水分補給」で回復されたという報告があります。
約2週間、心身ともに安定した状態で横になり、その間十分に水分をとってください。

しかし、この保存的加療の効果が不十分な場合には、ブラッドパッチという、髄液を包む硬膜の外に自分の血液を注入して、髄液の漏出を止める治療を行うこともあります。
また、現在は新たな治療法として人口髄液(アートセレブ)注入療法、フィブリン糊パッチ療法を行っている病院もあります。

症状の改善には、家族や学校の先生、周りの理解が必要不可欠

脳脊髄液減少症は、頭痛・吐き気・めまいなどの症状があるため、脳脊髄液減少症以外の病気(起立性調節障害・自律神経失調症・偏頭痛・心身症など)を疑われることも少なくありません。

また、「なまけ病」とも言われ、不登校・さぼりと判断をされてしまうこともあります。
しかし、脳脊髄液減少症の子供たちは、さぼっているわけではありません。学校に行きたいけれど行けないのです。

ストーリー7でもご紹介した通り、
脳脊髄液減少症は、「治そう!」「治すぞ!」という本人の意思も大切ですが、家族・先生・周りの方々の理解や思いやりがとても大切ということを知ってください。

お父さんお母さんであれば、お子さんがいつもと違う体の症状を訴えてきたら、話を良く聞いてあげてください。
たとえば、「転ばなかった?」「友達とぶつからなかった?」「ボールが頭にぶつかったりしなかった?」など、どんなふうに具合が悪いのか?など具体的に聞きだしましょう。
そして、必要であれば受診をしましょう。
(脳脊髄液減少症の診断・治療を行える医療機関一覧はこちらから)

クラスメイトに脳脊髄液減少症を発症してしまった子がいるのであれば、まず脳脊髄液減少症という病気を理解しましょう。
そして、授業が遅れないように、ノートをコピーしてあげたりプリントを届けてあげる、というようなサポートをしてあげてください。

担任の先生であれば、家庭訪問をしサポートし、プリントの宿題や課題を出してあげるなど、応援をしてあげましょう。

今回のまんがストーリーでご紹介したみゆきさんのように、家族、先生、友達の支えがあれば、回復も早くなり、復学した場合もスムーズに遅れを取り戻すことができます。

脳脊髄液減少症について・・・どこに相談したらいいの?

お近くの(社)むち打ち治療協会認定院、もしくは下記のお問い合わせフォームより直接事務局にご相談ください。
また、脳脊髄液減少症特設ぺージには、脳脊髄液減少症の診断・治療を行える医療機関一覧を掲載しておりますので、合わせてご覧ください。

脳脊髄液減少症についてはこちらもご覧ください

知ってほしい!脳脊髄液減少症とその現状

ついに!脳脊髄液減少症のブラッドパッチ療法が保険適用に!

脳脊髄液減少症アンケートの結果発表と報告

脳脊髄液減少症をご存知ですか?

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