Q、むち打ちに効果のある湿布はあるの?(湿布の有効性編)

こんにちは!
むち打ち治療協会事務局の広報担当の伊藤です。
さて、今回はむち打ち症に関するQ&Aをお届けします!
解説いただいたのは、静岡県湖西市 日だまり接骨院の加藤 伸幸先生です。

Q.むち打ちに効果のある湿布はあるの?

A.よく聞かれる質問です。まずは湿布について整理しましょう。

患者様に、よく湿布について質問されます。
まずは、むち打ち症に有効かの前に、湿布について整理していきましょう。

温湿布と冷湿布は効果は同じ!

よく聞かれるのは、温湿布と冷湿布の違いについてです。
この2つ、実はどちらを使っても効果は同じなのです。

温湿布を使っても身体は温まらないし、冷湿布を使っても身体は冷えません。
つまり、温感湿布・冷感湿布と表現するのが正しいことになります。

いわゆる温湿布には、トウガラシに含まれているカプサイシンという成分が含まれているので温かい感じがし、
冷湿布には、メントールの成分が含まれているのでひんやりとした感じがします。

あと、共通しているのは、炎症を抑えるインドメタシンなどの痛み止めの成分が含まれていることです。

茶色の湿布と白い湿布の違いとは?

次によく聞かれるのは、茶色の湿布と白い湿布の違いについてです。
茶色の湿布をプラスター剤・白い湿布をパップ剤と呼びます。

効果に大きな違いはありませんが、茶色のプラスター剤の方が薄くて伸縮性があり剥がれにくい特徴がありますので、
関節付近に貼る場合は、茶色いプラスター剤を選択した方がいいでしょう。

湿布の効果ってどのくらいもつの?

白い湿布(パップ剤)で3~4時間程度、茶色い湿布(プラスター剤)では長いもので10時間以上効果があり、1日1回が限度との指示があるものがあります。

また、茶色い湿布(プラスター剤)での副作用で光線過敏症となるものがありますので、日光(紫外線)にさらされる部位の使用は避けた方が無難です。

湿布の効果ですが、例えばガムを噛むときに段々とガムの味がなくなっていくのと同じで、
時間の経過により効果は薄れていきます。

長時間貼っていても皮膚への副作用が出やすくなるだけですので、
もったいないからと長時間貼っておくのはお勧めできません。

湿布の効果と副作用

湿布の効果は主に消炎鎮痛効果となります。
消炎鎮痛効果とは、
(1)赤くなる(2)腫れる(3)熱を持つ(4)痛む
といった、いわゆる炎症の症状を抑える作用のことです。

湿布薬というのは皮膚から局所に吸収されることによって作用します。
それに対して、飲み薬は腸で吸収され血液の循環によって細胞に作用します。
効果は飲み薬の方が強いようです。

湿布薬の副作用は
(1)皮膚に直接貼って使用するため、皮膚が過敏な人は皮膚がかぶれることがある。
(2)飲み薬と比較すると、胃への負担は少ないが、胃潰瘍などの既往歴がある方は長期連用を避けた方がいい。
(3)喘息などのアレルギーがある方は注意が必要。

主にこういったところになると思います。

次回は「むち打ちに有効な湿布はあるか?(むち打ち編)」をお送りします。

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日だまり接骨院

静岡県湖西市 日だまり接骨院

静岡県湖西市新居町中之郷 96-7
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